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はなとりおどり・正木の花とり踊り

はなとりおどり・正木の花とり踊りの画像

歴史・文化の画像

県指定文化財 無形民俗文化財

花取り踊りは、南予の一部と土佐一円に踊られており、発祥は土佐であろうが、最も古い形を残しているのは正木の花とり踊りである。

花取り踊りは、修験道の山伏芸能のひとつで、鉦を叩く行為や歌詞から念仏踊りが取り入れられたことが分かる。
また踊りの由来は、花賀という賊や、花賀城主の霊を慰める。あるいは敵将の鼻を切り取ったなどがあるが、これはハナトリの語呂合わせで、神仏に供える花、シキミ、サカキ、ツツジ、シャクナゲ等を取る意味である。

はなとりおどり[増田]

はなとりおどり[増田]の斎払いは、本山派(天台系)と当山派(真言系)の争いを表し、青竹の打ち合いは、土佐の神事「棒打ち」の影響がみられる。踊りの刀は破邪の剣、平常嫌う逆さ鎌は破魔除災を表している。旧暦の7月11日安養寺境内で、麻の藍染の着流しにたすきを掛け、両締めの鉢巻姿で踊る。

ますだのはなとりおどりの画像

はなとりおどりの2枚目の画像

正木の花とり踊り

正木の花とり踊りは、旧暦10月18日篠山(現在は歓喜光寺権現堂)、歓喜光寺境内および旧庄屋蕨岡家で、雪輪笹紋の袖無上衣に裁着袴、赤い鉢巻で踊る。

正木の花とり踊りの画像

正木の花とり踊りの2枚目の画像

いずれも真剣を使うので、7日間の水垢離で身を清めて踊る。

インフォメーション

開催日・場所

  • はなとりおどり[増田]
    日時:令和5年8月26日(土曜日)午後1時から
    場所:安養寺境内
  • 正木の花とり踊り
    日時:令和3年11月22日(月曜日)午前10時から正午
    場所:歓喜光寺境内ほか
    (注)新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、関係者や地域住民のみで行います。それ以外の方の見学はご遠慮ください。

(注意)上記時間は目安であり、前後する場合があります。

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このページの情報発信元
担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112

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