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柑橘学習会を実施しました

農業支援センターでは、食育活動の一環として毎年町内保育施設を対象に柑橘学習会を実施しており、今年は2月24日~3月1日の期間に城辺・柏・一本松の各保育所とあいなん幼稚園で行いました。

学習会の内容

学習会は、
①柑橘はどんな成長を経て収穫されているのか
②南予で栽培されている色んな柑橘を比べてみよう
の2部構成で行われ、愛媛県の一大産業である柑橘について子供たちに楽しく学んでもらえるような内容で実施しました。
①では、オリジナルのみかんカレンダーを使って、いつどんな色の花が咲くのか、果実はいつ生り始めどんな色なのか、などについて知ってもらいました。
②では、愛南町で栽培されている柑橘を中心とした17品種の柑橘を触ったり匂いを嗅いだり食べてみたりして、それぞれの特徴や違いについて知ってもらいました。

使用した柑橘

愛南ゴールド 温州みかん 甘夏 ポンカン 紅まどんな 紅プリンセス
甘平 金柑(キンカン) 柚子 せとか デコポン ネーブル
ブラッドオレンジ レモン 文旦 紅プリンセス 仏手柑(ブシュカン)  

南予で生産された様々な柑橘の写真 

柑橘学習会を体験して

学習会で子供たちは、自分の頭と同じくらいの大きさの文旦や手のような形をした仏手柑、酸っぱくないレモンなど多種多様な柑橘に夢中になっていました。なかでも、ポンカンや甘平といった町内で生産された人気の柑橘の試食では「とても甘くて美味しい」「もっと食べたい」といった声があり、柑橘を好きになってもらえる機会になりました。
また、質問の時間では「みかんは何で黄色なの?」「赤いみかん(ブラッドオレンジ)を作ったのは何で?」と、気になったことを思い思いに質問しており、柑橘についてとても興味を持っている様子でした。