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愛南町で早期米の収穫が始まりました

生産者取材(緑地区、孝野覚也さん)

愛南町は温暖な気候を生かした県内有数の早期米の産地で、早い農家では8月初め頃に稲刈りを始め、ちょうどお盆の時期にピークを迎えます。毎年お盆前に出荷している孝野覚也さんは8月1日から稲刈りを始め、8月3日には緑地区で1番早い初出荷をしました。孝野さんがこの日刈取りした4反半(約4,500平方メートル)の田んぼでは約2,500kgのお米が収穫できたそうです。
「作業はとにかく暑くて大変だが、なるべく早く収穫できるよう頑張っている。今年は天候に恵まれ、良い出来栄えのお米が収穫できている。」と話していました。

今年の早期米の収穫状況


 なーしくんも稲刈りをお手伝い

8月10日にJAえひめ南が実施した今年度初めての米検査には町内生産者から約21トンの早期米が持ち込まれ、そのうちの7割が一等級の判定を受けました。この結果にJA職員は、「一等級品の割合はほぼ例年並みだが、気温がかなり高かったにも関わらず良い品質のお米が多く出荷されていて一安心した。」と話していました。
早期米は道の駅みしょうMICや緑新鮮市などの産直市等で販売されています(参考販売価格2,200~2,500円/5kg、8月15日調べ)。町内生産者自慢の早期米をぜひご賞味ください。