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奉納歌額

 奉納歌額の画像

歴史・文化の画像

町指定文化財 有形民俗文化財

この額は、八幡神社に奉納された縦79センチメートル横2.12メートル、松の一枚板の歌額である。

「願主、二宮如水藤原綱重」とある。如水とは御荘三歌人の一人で、深浦にあった外海浦庄屋で、通称は市右衛門といい如水というのは号で、いとこにあたる二宮敬作(如山)とのつながりがあってのものといわれる。

額の奉納の年月日は不詳であるが、彼が歌に親しんだのは30歳前後とされ、その師は、本居大平の弟子、宍戸大瀧である。大瀧は深浦の番所に赴任しているところから、その影響を受けて歌の道に入ったと思われる。

歌数22首で作者11人となっている。読人には綱重をはじめ、岡原常備、重基、小西泰次、尾崎政苗、宍戸広嗣、柿島恒利、上原春風、大和田みち子らが記されている。

綱重は明治になって姓を小幡に改め、広見村の庄屋もつとめている。

奉納歌額の実物の画像

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