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久良の能山踊り

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県指定文化財 無形民俗文化財

能山踊りは、久良真浦の古木庵に祀られている、顕徳院殿能山祐賢大居士(御庄領主勧修寺左馬頭基賢)の霊を慰めるため踊りはじめたと伝えられている。

毎年8月1日から14日の盆の宵まで踊られる。

昔は鉦も使われていたが、現在は太鼓のみとなっており、太鼓打ちを中心に、長着(着流し)を着た10人位の男性が、扇を持ち、自分で歌いながら、ゆるやかな動作で踊る。

伊予出身の一遍上人の広めた踊り念仏の一種で、戦前は各地で踊られていたが、現在県下では2、3地区で踊られるのみとなっている。

念仏踊りは、歌が主で踊りは従であるため、扇に書いた歌詞を見て、自分で歌いながらゆっくりした動作で踊るので、能の影響を受けているという説もあるが、関係はない。

昔は48庭(あるいは12庭)あったというが、現在は、8庭33歌が残っている。

また、歌い継がれるうちに意味をなさなくなったものや、それぞれの時代のはやり歌(小歌)を取り入れたものもある。

ろくじ踊りは、南無阿弥陀仏の6字を歌うところからきており、歌詞は次のとおりである。

  • イヨなむあみだ、アアなむあみだ、イヨ仏のみ名をとなうれば、これぞ極楽浄土なり。
  • ふたつなき、この世はかりの宿なれば、ただひと筋に願いたのめよ。

(注) 庭は段ともいい、踊りを数える単位

久良の能山踊りの現場の画像

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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112

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