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トップ > お知らせ > 新着情報(一覧) > 病害虫発生予察注意報(第4号)をお知らせします

病害虫発生予察注意報(第4号)をお知らせします

病害虫名

果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシ)

対象作物

かんきつ、かき、キウイフルーツ

1 発生地域

県下全域

2 発生程度

やや多~多

3 注意報発表の根拠

  1. 県下6カ所の予察灯における果樹カメムシ類の誘殺数は、9月下旬になって平年値を大きく超える地点が多くなっている(図1)。
  2. 9月中旬時点のヒノキ樹上での果樹カメムシ寄生虫数は3.4 頭と、平年の2.5 頭と比較してやや多く、本虫の発生源である林野からの離脱の目安とされるヒノキ球果の口針鞘数が1球果当り25 個を超える調査地点は無かったことから、現在も多くの個体はヒノキ球果上にとどまっているものと判断される(表1)。
  3. かんきつ、かきで園地内での果実加害が確認されている(写真)。
  4. 1か月予報(令和3年9月30 日、高松地方気象台発表)では、気温は高いとされていることから、本虫の活動は継続し園地への飛来が助長されるものと予想される。

4 防除上の注意

  1. カメムシ類の飛来時期、飛来量は地域、園地により異なるため、早期発見に努める。特に台風の通過後は、園地へ多飛来する事例が多いため、見回りを強化する。
  2. 園地への飛来は、曇天で夜温があまり下がらない日に多くなる。
  3. 主に山林から飛来するため、山林に近い園地で被害が早く発生し、飛来量も多くなる傾向にある。
  4. 園内に飛来した成虫は集合フェロモンを放出し、同種の成虫を引き寄せるため、飛来初期の薬剤防除を徹底する。
  5. 飛来は日没30 分後から3時間後に多くなるので防除は夕方の実施が効果的である。
  6. 薬剤は作物ごとの登録内容に応じて使用する(表2)。防除に当たっては、農薬使用基準(収穫前日数、使用回数等)を遵守し、風向き、薬液の散布圧等に注意し、周辺作物への飛散防止、周辺環境(魚・蚕・ミツバチなど)への配慮を徹底する。
  7. 飛来が続く場合は継続的な防除が必要であるが、ミカンハダニとカイガラムシ類においては薬剤の影響によるリサージェンスが起こる可能性があるので、散布後の発生には十分注意する。

県内4か所で調査したカメムシのグラフの画像

県内2か所で調査したカメムシのグラフの画像

カメムシ類の寄生虫数と口針鞘数の表の画像

主な防除薬剤一覧の画像

カメムシの画像

関連リンク

愛媛県/病害虫発生予察注意報(第4号)このリンクは別ウィンドウで開きます

このページの情報発信元
担当部署:農業支援センター
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7311