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【加藤弘樹さん】ファーマーサポート研修修了生について掲載します

平成31年度よりJAえひめ南、愛南町、愛媛県が連携し、新規就農者を育成支援する「愛南町次世代ファーマーサポート事業」の第1期生2名が、2年間の研修期間を修了し就農しています。

ファーマーサポート研修を経て、農家としてどのように過ごされているかお知らせしていきます。また、ファーマーサポート研修の詳しい内容については、下記リンクをご覧ください。

関連リンク

あいなん農林業ネット/愛南町次世代ファーマーサポート事業をお知らせします

自己紹介

ポンカンの出来具合を確認する画像

【氏名】加藤弘樹
【栽培作物】ポンカン(早生・晩生)、甘平
【栽培面積】8反
【経営体制】独立経営(家族を従業員として雇用)
【経営目標】栽培面積を1町に拡大し、高単価果樹に挑戦
【趣味】音楽鑑賞(作業中にも)

ファーマーサポート研修を終えて

研修ではいろいろな農場に行ったり、生産者の方の話を聞く機会が多く、生産者の数だけみかんの作り方や、作業方法があることを実感しました。そこから、良い事例や作業の段取りなどは真似し、失敗談は糧として自分が同じことをしないよう気を付けています。2年間の研修を経て「人との交流の中で、自分の仕事に生かすために周囲を良く見て観察する」ということが重要であると感じ取りました。

経営へのこだわり

ポンカン畑の画像

私が経営で一番気を付けていることは、作業の効率化です。
現在は家族と一緒に作業を行っていますが、自分1人で作業を行うこともあり、1日で行える作業量に限界を感じることがあります。そのため、いかに効率よく素早く作業が行えるかを考えて園地の構成を考えています。
また、作業の効率化は働き手の高齢化に伴って顕著に効果が表れると見越していますので、将来の経営の手助けになるはずです。

関連リンク

こちらのファーマーサポート研修修了生のページも、ぜひご覧ください。

あいなん農林業ネット/【森下勇樹さん】ファーマーサポート研修修了生について掲載します

このページの情報発信元
担当部署:農業支援センター
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7311