三ツ畑田島

宇和海に浮かぶ高さ140メートルほどの3つの小さな島「三ツ畑田島」は、足摺宇和海国立公園内にある象徴的な景観の一つです。

付近はサンゴ礁や熱帯魚が豊富に生息し、ハマチの養殖なども行われています。室手(もろて)から柏あたりの国道から眺めることができます。
アケボノツツジ

愛媛県と高知県の県境に位置する標高1064.6mの篠山は、古くから山岳信仰の霊地として知られ、頂上には篠山神社が鎮座しています。

4月下旬から5月上旬にかけては、アケボノツツジやシャクナゲの花で山一面が埋め尽くされます。
高茂岬

愛媛の最南端に位置し、100メートルを超える断崖が続く高茂岬。辺りには亜熱帯植物が一面に茂っており、豊かな緑に囲まれています。

豊後水道に突出するこの岬、晴れた日には遠く九州が一望できることも。秋には野路菊が咲き誇り、青い海の色に爽やかな白い花の色がいっそう鮮やか。

石垣の里

入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられています。
その景観から石垣の里として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は 「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。

また平成19年(2007年)には、(財)古都保存財団の「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっています。
山出棚田

山出地区は、愛南町の北東に位置する山間地域です。この山出地区には「清水の水」とも呼ばれる「山出観音水」が湧き出ており、遠くからこの湧き水を汲みに来る人がいるほどおいしいと評判です。

そんな豊富な水資源を利用し、古くより山出地区では山間地域ならではの棚田が広がっています。

新緑のころには、山間に青々とした美しい棚田風景が広がります。また収穫期となる晩夏には黄金色の稲穂が風に揺れ、美しく、またどこか懐かしい気持ちになるすばらしい景色です。
ページの先頭に戻る