愛南町について

2007年4月、四国は愛媛県の西南端にある愛南(あいなん)町でグリーン・ツーリズム(農山漁村などに長く滞在し、農林漁業体験やその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅)の提供活動が始まりました。

ここ愛南町は、海にも山里にも恵まれ、南は黒潮躍る太平洋、西は豊後水道、日本屈指の景勝地「足摺宇和海国立公園」を有し、北東の山里には棚田の風景が広がります。
汽車も来ない愛南町は、複雑なリアス式海岸という地の利を活かした多様な漁場があり、外海ではカツオが獲れ、内海ではマダイ、ハマチ、牡蠣などの養殖が行われているほか、カラフルな熱帯魚やサンゴも生息しています。食の恵みは、カツオやヒオウギガイ、ウルメの丸干しなどの海の幸、愛南ゴールドや甘夏を中心とする柑橘をはじめとし、ブロッコリーやタマネギ、媛っこ地鶏など山の幸も豊富にございます。

県都である松山市から車で3時間という距離ですが、四国八十八カ所の札所を有する癒しの文化をもち、穏やかな風土に根付いた人情厚い土地柄をかもち出しています。

ここにしかない「海・山・里」、そして人情の豊かさをとおして、「都市に暮らす方たちと親しくつながりたい」、「都市の方たちの癒しの場所としていただきたい」という思いをこの遥かな地、愛南から全国の皆様に発信いたします。

愛南のおっちゃん、おばちゃんは笑顔がいっぱい。皆さんを飽きさせることがない愛南へ遊びに来なはいや。

愛南グリーンツーリズム協議会の取り組み

活動の経緯

推進体制の見直し