愛南町ぎょしょく普及推進協議会について公表します

2024年02月26日更新

産地から発信！「愛南町ぎょしょく教育」

真鯛の3枚おろしに挑戦＋魚の王様真鯛図鑑の画像

愛南町ぎょしょく普及推進協議会の設立経緯

平成16年頃、愛南町の主要産業である漁業は、魚価の低迷、燃油やエサの価格高騰等に伴い、生産が減少していました。
愛南町内外の小・中学校等で魚の生産から消費、文化に関する教育を実践し、水産物の消費拡大および担い手の誘致・育成を図るために、水産業振興の一環として平成17年に漁協、漁業者および教育行政機関で組織する愛南町ぎょしょく普及推進協議会を設立しました。

愛南町ぎょしょく普及推進協議会の取り組み

「ぎょしょく教育」を保育所、幼稚園、小学校、中学校等での授業や行事を通じて、産地と消費地、都市と漁村の相互交流を実施しています。
この「ぎょしょく教育」には、次の7つの意味があります。

魚触	魚に触れる
魚色	魚の生態や栄養を学ぶ
魚職	獲る漁業を学ぶ
魚殖	育てる漁業を学ぶ
魚飾	伝統的な魚文化を学ぶ
魚植	魚を取り巻く環境を学ぶ
魚食	魚の味を知る

また、施設見学、座学、調理実習等のぎょしょく普及推進を行うことにより、愛南町の水産物や水産業について理解が深められ、併せて食育活動も推進しながら町内水産物の消費拡大が図れます。

これから愛南町を担うお子様の健やかな成長を祈念するとともに、ぎょしょく普及を推進するため「お食い初め」の儀式で使用する真鯛をプレゼントするお祝い真鯛プレゼント事業を平成29年10月から実施しています。

愛南町ぎょしょく普及推進協議会のPRキャラクター

愛南町の美味しい魚介類を多くの方に知っていただき、美味しく食べてもらうために、愛南町を代表する水産物の「タイ、カツオ、カキ、ブリ、ヒオウギガイ、ヒジキ、アコヤガイ、サツキマス」をイメージしたキャラクター「ぎょしょく普及戦隊愛南ぎょレンジャー」は、愛南町の小学生が基本デザインを考え、キャラクターイラストデザインは、愛媛県立南宇和高校美術部に協力をしていただき誕生し、PRキャラクターとして活躍しています。

愛南ぎょレンジャーのロゴやキャラクターを使用したい場合は、次のページをご覧ください。
愛南ぎょレンジャーロゴ・キャラクターの使用についてお知らせします

愛南ぎょレンジャー集合の画像

愛南町ぎょしょく普及推進協議会の情報発信

愛南町ぎょしょく普及推進協議会では、各種メディアを活用して情報を発信しています。

スマートフォンやChoromebookで使えるぎょしょくアプリケーションの配布

愛南町ぎょしょく普及推進協議会では、真鯛やスマの3枚おろしが疑似体験でき、真鯛の図鑑を収録したAndroidアプリケーションを配布しています。このアプリケーションは、新型コロナウイルス感染症対策やGIGAスクール構想により1人1台導入された情報端末の活用に対応したぎょしょく教育を実施するためのツールとして制作しました。また、次のとおりGooglePlayからダウンロードできますので、日本全国の方にぎょしょく教育を体感していただくことが可能になっています。

アプリケーションリスト